白神岳


マテ山コース(標準コース) 
 白神岳登山口(黒崎口)から出発し、二股コースとの分岐点からマテ山の頂上に向かうこのコースは、昭和58年初心者用に開設されました。今では一般的な白神岳登山道となっています。登り始めてから1時間位すると「最後の水場」があり、疲れた身体を癒してくれるオアシスです。この後ジグザグな急登となり、ブナが優占してきます。そこからブナ街道といわれるなだらかな尾根を登り白神岳山頂稜線へ。十二湖コースへ合流したら、白神岳頂上まで残り約700m、約15分で登頂します。山頂からは日本海、男鹿半島、能代平野、世界遺産の核心地域、岩木山、八甲田山が見られる大パノラマです。
■歩行距離:往復約14km/標高差:約1,000m/所要時間※目安:往復約8h(上り約4h、休憩約0.5h、下り約3.5h)

二股コース(難コース)
 このコースはマテ山コースが出来るまで、昔から登られた歴史と伝統のある登山道です。 分岐点から1時間ほどで白神川二股へ到着します。白神川二股から上は尾根の急登と藪こぎが続き、大変辛いコースです。地図上では近道に見えますが、実際にはマテ山コースより時間を要します。※下りの場合、膝へ極端に負担が掛かるため、ご注意ください。※筆者も一度下りで利用しましたが、このコースはもう二度と歩きたくないと思いました。

白神岳カレンダー(おすすめのシーズンは6月上旬~7月上旬)
■6月から夏山シーズン本格化。日も長く、気温も暑くもなく寒くもないベストシーズン。高山植物の観察にも適している。花/シラネアオイ、ゴゼンタチバナ、ハクサンチドリ、チシマフウロ、ミネザクラ、ミヤマキンバイ、ムラサキヤシオ。
■7月・8月はアブなどの虫刺され、熱中症に注意が必要です。花/ニッコウキスゲ、エゾイブキトラノオ、トウゲブキ、エゾオヤマリンドウ。
■9月・10月は、汗が山頂で冷えるため、着替えや早めの下山が必要です。また、日が短くなるため、時間配分にも注意が必要です。最低でも16:00までには下山しましょう。
※登山口には「登山届」を入れる箱がありますので投稿しましょう。(「登山届」は登山口のほかアオーネ白神十二湖フロントにもございます)近年は遭難が多発しています。登山は時間に余裕をもって行動をしましょう。連絡が取れない場合などは警察・消防に連絡をしなければなりません。ご家族やホテルに心配をかけないようにしましょう。

大崩


 青池の手前にある崩山登山口から歩き出して序盤は緩やかな沢沿いを歩きます。まもなくすると水場に到着。ここからしばらく急登が続きます。急登が終わるころにはブナの巨木が目立つようになり、倒木の切株がある開けところがほぼ中間点。そこから大崩まではそれ程きつくはない道のりです。その昔大崩から下を見て池が12見えたことから「十二湖」と言われるようになったのですが、その由来の地になります。この先1時間位で崩山山頂ですが眺望が無いため、通常はここ大崩で引き返します。

■歩行距離:往復約5.6km/標高差:約450m/所要時間※目安:往復約3h(上り約2h、下り約1h)

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